京都イベント4月
年度の始まり、学校でも社会でも新たな出発、新しい試みのスタートなど、実質的には正月より大きな節目の月ですね。京もいよいよ春爛漫、皆様のお越しをお待ちしております。
■2日
例祭 松尾大社
「 お酒の神様 」としても知られるこの大社の、一年で最も重要な祭事です。茂山社中の狂言奉納や、金剛流社中の謡曲奉納を観賞することができます。
■4日
「哲学の道」散策の集い 哲学の道
疎水べりは桜花爛漫です。お茶席も設けられます。
護王大祭 護王神社
京都御所、蛤御門の向いに鎮座する護王神社。和気清麻呂の命日にあたり故事を織り込んだ祭事です。
桜花祭 若王子神社
後白河法皇の熊野詣の道中安全を祈願して行われたことに因んだお祭りで、大正琴、詩吟の奉納なども有ります。
■4日・10日・11日
嵯峨大念仏狂言 清凉寺(嵯峨釈迦堂)
壬生、千本閻魔堂と共に京の三大念仏狂言として知られ、重要無形民族文化財に指定されています。この日、見学は無料です。
■4~18日
鞍馬山の花供養 鞍馬寺
義経伝説が多く残る鞍馬山には「雲珠(うず)桜」と呼ばれる桜が見ごろを迎えます。
■4~18日
鞍馬山の花供養 鞍馬寺
義経伝説が多く残る鞍馬山には「雲珠(うず)桜」と呼ばれる桜が見ごろを迎えます。
■10日
桜花際 平野神社
桜舞う中で騎馬や織姫の神幸列が繰り出されます。
■11日
太閤花見行列 醍醐寺
慶長三年の太閤秀吉の観桜の様子を再現した行列が、三宝院から出て境内を行列します。2000本の桜の下で繰り広げられる絢爛豪華な催しです。
賀茂曲水宴 上賀茂神社
有名な「ならの小川」からの分水が流れる平安の風趣を残す渉渓園で行われる「曲水の宴」。詩歌の吟詠、雅楽演奏もあり平安時代の雅が再現されます。野点の席も設けられます。
吉野太夫追善花供養 常照寺
島原の名奴「吉野太夫」を偲ぶ典雅な催しです。禿や男衆を従えた島原太夫の道中は見応えがあります。野点席では島原太夫のお点前もあります
やすらい祭 今宮神社・玄武神社・川上大神宮社
着飾ったり、仮装した集団が踊り回り、悪霊を鎮める「風流」の最も古い形態を伝えるものとして、玄武、今宮、川上、上賀茂の各やすらい踊保存会の4団体により伝承されています。桜や椿で飾った風流傘を中心に鉦や太鼓の囃子で踊りつつ町内を巡行します。この風流傘の下に入ると無病息災を得られると伝えられています。鎮花祭とも呼ばれます。
■18~25日
御忌大会 知恩院
宗祖法然上人の忌日に執り行われる重要な法要です。
■18日
えんむすび祈願さくら祭 地主神社
地主権現は謡曲や詩歌で知られ、白川女による献花と共に、謡曲「田村」「熊野(ゆや)」の奉納、俳句の朗詠などがあります。
■19日
御身拭祭 清凉寺(嵯峨釈迦堂)
三国伝来の御本尊「釈迦如来像」の年1回のお身拭いは、多くの参拝者で賑わいます。
■21~29日
壬生狂言 壬生寺
円覚上人が布教のために唱えた融通念仏が伝わったものといわれる仏教無言劇の代表的なもので、重要無形民族文化財です。30番ある曲目から毎日5番が能楽堂で演じられ、冒頭に行われる「炮烙割り」は有名で、全国からファンが訪れます。
■25日
神幸祭 松尾大社
千年の歴史を誇る行事で、六基の神輿が船渡御します。
■29日
曲水の宴 城南宮
王朝貴族の優雅な遊びを再現。平安装束の7人の男女が、「楽水苑」の小川を流れ来る杯(羽觴)が目の前に着くまでに和歌を詠み終えるというもの。この日「楽水苑」は無料公開されます。
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